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阪急池田駅南口ダイエー横にある、かき料理専門店「かき峰」に行ってきました。
かき料理のみの提供で、10月から3月まで、半年間だけの期間限定で、営業しています。
コースは広島産のかきを使用した5400円(税込)のコースのみです。
座敷席、椅子席を備える4階建150席(地下含む)の純和風の店構えと店内です。
大正13年創業で、古くから地元のかき好きに愛されているお店です。
階段があるので、1階希望の方は、予約時に申し出てください。
池田の地元酒、呉春(600円)を提供しています。
かき料理コース5400円のみ
コース内容
酢がき・・・大根おろしが添えられていて、さっぱりしています。
土手鍋・・・かき、ねぎ、白菜、焼き豆腐、春菊、こんにゃくを白味噌だしで食べます。
かきフライ・・・小ぶりのかきフライですが、身が詰まっています。ウスターソースとレモンであっさり食べます。
かき飯・・・御釜で炊いたかき飯に、紅生姜・わさび・のりをかけて、お出汁をかけていただきます。食べきれない場合は、お土産にしてくれます。
広島菜の浅ずけ・・・かき飯には広島菜ですね。
岩牡蠣とは?
岩牡蠣(イワガキ)の旬は夏で、6月~9月のおよそ3ヶ月間です。
岩牡蠣は産卵期の数ヶ月を時間をかけてゆっくり産卵するため、水温が高い夏の間でも味が落ちることがない。
岩牡蠣は時間をかけて成長するため、殻と身が非常に大きく育つ。
真牡蠣に比べ、大きさも厚みもかなりあります。
岩牡蠣の味は、とろりとした、ジューシーな味わいが特徴です。
岩牡蠣には「天然もの」と「養殖もの」があります。
真牡蠣とは?
真牡蠣(マガキ)の旬は冬で、10月~4月の半年間です。
真牡蠣は産卵期間の数ヶ月に一気に大量に産卵するので、産卵後は、体内の栄養素が落ちてしまいます。
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そのため、牡蠣に含まれるグリコーゲン(旨味そのもの)も落ちてしまいます。
真牡蠣は、産卵前の冬の時期が(10月から4月)旬となります。
大きさは岩牡蠣と比べるとかなり小ぶりですが、旨味があり、濃厚な味わいです。
真牡蠣は「養殖もの」がほとんどで1年から3年かけて育ちます。
感想
かき峰の牡蠣は、広島産のまがきを使用しており、身の詰まった小ぶりの新鮮なかきは、飽きることなく、いくらでも食べられます。
岩牡蠣のように、大ぶりでジューシーではありませんが、噛み締めるとかき本来の甘さや海の香りがほんのり感じられます。
酢かき、かきの土手鍋、かきフライ、かき飯と、昔からのかきの王道の食べ方をずっと守っている古いお店です。
広島出身のご主人が取り寄せるこだわりの広島産のかきが食べられるお店です。
池田の酒、呉春とともに、かきのフルコースで、心も体も満腹になりました。
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