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夫や妻、子どもに、些細なことでついイライラして、言いすぎてしまうことはありませんか?

親や兄弟に対しても、「うるさい」とか「うざい」と感じることや

ムカムカして、怒りの感情をそのままぶつけてしまうことありませんか?

怒りの感情は、強いエネルギーがあるので、ちょっとしたことで、引火しやすいですね。

でも、こっちは、わかってくれないから怒っているのに、「なんで怒っているかわからない」と、無神経な態度をされたり

相手も自己弁護の嵐で、意見の応酬が続き、物別れ、平行線ということもしばしばです。

虚しさだけが残る怒り方は、避けたいものです。

実は、怒りの感情は、エネルギーはありますが、長続きするものではありません。

怒りの感情は、血圧計と同じ動きをすると考えてください。

ピークに達したら、あとは下降していきます。

あらゆる感情は、湧いてきますが、落ち着くようにできています。

余談ですが、

子どもが感情的になったときは、数を数えさせる、落ち着いた場所に移動させるなどの行動を取りましょう。

私は、アメリカで子どもを5歳まで育てたのですが、アメリカの幼稚園では、

教室の隅に椅子が置いてあり、感情的になったときは、その椅子に座ることになっていました。

先生が、落ち着いてきなさいと指示する場合がほとんどですが、自分から座る子もいました。

自分から座れるようになるのは、すごいことですが、

感情が落ち着いてから、話し合った方が良いのは、確かです。

怒りの感情は、どうして湧いてくるの?

あとで、なんで怒ったんだろうと考えると、

相手がそんなことを言わなければ、

「自分は、怒らなかった」

と、思うこともしばしばですが、

実は、怒りは、自分を守るために出している感情です。

怒りは、自分の守りたいものが脅かされたときにでる防衛感情なんです。

なので、怒りを生み出しているのは、自分自身です。

そんなバカなと思いますが、怒りは自分を守るための感情なので、言い換えれば、

犬が、危険を察してほえるのと同じようなことです。

なので、怒りは、マイナスで悪い感情ではなく、必要な感情なのです。

怒りは防衛感情

怒りは、自分の誇りや人格、考え、思い、心身の安全など守りたいものが脅かされたときに、生じます。

人格を否定されたと感じたり、自分の誇りをけなされたら、誰だって怒りたくなりますよね。

つまり、怒りを用いて、自分の大切なものを守ろうとしているんです。

怒りの裏に隠された本当の感情とは?

心理学で、怒りは、第2の感情と言われ、第1の感情が隠れています。

第1の感情とは、辛い、悲しい、苦しい、悔しい、虚しい、淋しいという感情です。

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本当は悔しいのに、本当は悲しいのに、本当は辛いのに、第1の感情は隠され、怒りがまず強く現れます。

なので、怒りが出た時は、隠された本当の自分の気持ちを探り、癒してあげることが大切です。

あんなこと言われて、あんなことされて、

辛かった、悲しかった、寂しかった、悔しかった、苦しかった。

今まで貯めていて気持ちを認めてあげてください。

自分は、悲しいんだ、自分は、悔しいんだと素直に意識できたなら、心は落ち着いてきます。

怒りをぶつけて相手と争い、さらに傷つけあったり、言いすぎて自己嫌悪に陥る前に、まずは、傷ついた自分をたくさん感じて、慰めてください。

それが、自分の心を守り、自分を大事にするということなのかもしれません。

もし、自分で処理できないときは、気が許せる人に聞いてもらったり、専門家に相談するのも一つです。

怒りは、思い込みや解釈の違いでも生み出される

例えば、大切な人に話しかけても、返事がなかったときに、無視された、自分は大切にされていないと感じてしまうことはありませんか?

相手にすれば、仕事のことを考えていたのかもしれないし、疲れて聞こえなかったのかもしれません。

私たちは、自分の立場で物事を考えているので、思い込みや勘違いが起きやすくなっています。

怒りが出やすい時は、自分目線が勝っている時なのかもしれません。

怒りが出た時は、自分目線を外して、相手の目線や他の立場の目線に立って、考える癖をつけてみるのも良いかもしれません。

そうすれば、勘違いが減り、無駄な争いも減り、自分を守ることにも繋がります。

怒りの渦に飲み込まれそうな時はどうしたら良いの?

怒りの渦に引き込まれそうになった時は、

怒りの感情を否定せず、受けいれることが大事です。

怒っている自分を見ている自分を作り、観察です。

怒っている自分をテレビやビデオで見るような感じです。

「ああ。怒っているんだな」と、感じるだけで、OKです。

怒りが落ち着いてきたら、自分の本当の気持ちに気づいて、癒してあげましょう。

まとめ

怒りは、自分の誇りや、主張、安全を守るための防衛感情。

怒りには、悲しい、苦しい、さみしい、辛い、悔しいなどの本当の感情が隠されています。

怒りに隠れた、自分の本当の感情に気づいて、認めて、癒してあげましょう。

自分で処理できないときは、気が許せる人や専門家に相談しましょう。

怒りの感情は、思い込みや勘違いからも生み出される。

怒りの感情が出たときは、自分を見る自分を意識すると勘違いが少なくなり、本当の気持ちに気づきやすくなります。

あとがき

相手が怒っている時は、相手の怒りの感情が収まるまで、待ちましょう。

怒りは、第2の感情なので、第1の感情が必ずあります。

第1の感情に気づいてあげれなかったことに対して、「気がつかなくて、悪かった」と謝ることも、周りの人間関係を収める一つの手段かもしれません。

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