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刀剣乱舞とコラボしているというので、京都国立博物館の京のかたな特別展に、行ってきました。

2018年11月25日(日)まで、開催中です。

お目当ては、国宝 太刀 銘三条(名物三日月宗近)です。

平日だったので、20分ぐらい並んで、目の前で、しっかり見ることができました。

名物三日月宗近(みかづきむねちか)は、刃文に、三日月形がいくつも見え、光にかざすと、まるで月が浮かんでいるように見えることから名付けられました。

拡大鏡を持っていくのを忘れて、がっかりしていると、後ろの方が、貸してくださり、しつかり見ることができました。

坂本龍馬所有の陸奥守吉行も見たかったのですが、あいにく前期限定で、終了していました。

陸奥守吉行といえば、NHKの「西郷どん」で、坂本龍馬(小栗旬)が、陸奥守吉行に手をかける前に、切られてしまいました。

龍馬死後、陸奥守吉行は、坂本家で保管されますが、火事にあったり、刀が現存することは、奇跡に近いことなんだと思います。

名物三日月宗近について

三日月宗近は、平安時代の刀工、三条小鍛治宗近作の太刀です。

一条天皇が災いを払うため、三条に刀工を集め、強い刀を作らせました。

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刃文にのこる三日月形は、強い刀を作るために行った鍛錬の証です。

東京国立博物館所有で、なかなか関西では見られない、とても美しい刀です。

天下五剣の一つで国宝に指定されています。

京都の鍛治神社では、三条小鍛冶宗近の祖を祀っています。

天下五剣(てんがごけん)とは?

・鬼丸 太刀 國綱 御物(天皇の持ち物)
・三日月宗近 太刀 三条 国宝
・童子切 太刀 安綱 国宝
・大典太 太刀 光世作 国宝
・数珠丸 太刀 恒次 重文

陸奥守吉行について

陸奥守吉行は、坂本龍馬が、京都の近江屋で暗殺された時に、持っていた刀剣です。

京都国立博物館に坂本彌太郎氏から寄贈されたものです。

坂本龍馬の最後を看取った刀です。

まとめ

特別展、京のかたなのサブタイトルが、「匠の技と雅のこころ」です。

素晴らしい技巧で作られた刀の存在感に、刀工の洗練された、上品で、風流な心が映し出され、圧倒されます。

長い、長い歴史の中で、主人が次々と代わり、売られることもあり、帯刀禁止、戦争、災害、破棄される運命をも乗り越えて、今に至っています。

静かで穏やかな輝きの中に、数奇な運命の数々を映し出し、様々な人々の思いも放っているように感じます。

刀剣乱舞と本物の刀のコラボは、躍動感、臨場感、存在感が増しますね。

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